FREEWi-Fi

カテゴリ: 今月のヒヤリ

日常の中で身近となったFREEWi-Fiの危険性について、改めて調べてみました。
今回、FREEWi-Fiの危険性について、様々なサイトを見てみたのですが、
FREEWi-Fiの使用に関して注意すべきことが、3点ありました。

1点目は、正体不明のWi-Fiスポットを使わないことです。
商業施設や宿泊施設などで解放されているWi-Fiスポットは、
安全に配慮されていることが大半ですが、
提供元が確認できないWi-Fiスポットには、接続しないようにしましょう。
Wi-Fiスポットには、提供者を示す名前がつけられているため、
使用する前に、一度確認することをお勧めします。

2点目は、暗号化されていないWi-Fiスポットを避けることです。
Wi-Fi設定画面のネットワーク一覧で、鍵のアイコンがついていないWi-Fiスポットは、

暗号化されていません。
これにより、Wi-Fiの基地局とスマートフォン間で送受信した通信内容が、

第三者に見られてしまう危険性があります。

3点目は、FREEWi-Fiを接続している際、個人情報を入力しないことです。
ログインが必要なサイトへのアクセスや、クレジットカード情報の入力など、

個人を特定できる情報の通信は控えましょう。
SNS等のログインは、アカウントの乗っ取りなども考えられます。
アカウントを消せばよい、ということはなく、そこから個人情報の特定をされ、

被害に遭ったというケースもあるようです。
また、暗号化されているFREEWi-Fiであっても、危険がないとは言い切れません。
個人情報を流出しないためにも注意が必要です。

近年の災害の増加や、来年のオリンピックが開催等で
提供元不明のFREEWi-Fiが増えることも考えられます。
その全てが安全というわけではないため、使用の際は、
上記の注意事項を踏まえて、使用するように心がけましょう。