社長メッセージ

社員の「意欲」をとことん尊重します

代表取締役 野口 勝裕

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「こんな仕事がしたい」という社員の思いに応えられるだけのフィールドとチャンスを常に用意しておきたい。

私もお客様先に常駐するエンジニアとして長く働いてきました。その頃、感じていたのが「自分のやりたいことは、どうしてもできないんだ」ということ。「いろいろな仕事をしたい」とか「いろいろなものを作りたい」とか思っていても、そんな機会はなかなか巡ってきません。

だからこそ私は、そうではない会社を作ろうと決めたのです。社員が「こんな仕事がしたい」「こういう方向に進みたい」と思ったとき、いつでもそのきっかけやチャンスが与えられるようにしたい。今はまだ土台作りの段階ですが、将来は、社員が作りたいと思ったものを自社製品にして、世に送り出したいと思っています。

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会社はすべての社員の上に成り立っています。
目指すのは「1+1が3にも4にもなる会社」。

会社は人と人のつながりから始まっています。会社を立ち上げたときもそうですが、いいシステムを作ることもまた、「人」から始まっているのです。どんなシステムを作るかというのも、まずはお客様とのコミュニケーションや意志の伝達。ですから、「人」がいてシステムがある、というそんなイメージが強いと思っています。一人では限界を感じてしまうようなことでも、情報を共有したり後輩を指導・教育したりしていくことによって1+1が2ではなく、3にも4にもなる。そんな会社を目指しています。

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スキルよりも経験よりも、
まずはコミュニケーション能力を重視します。

自分ひとりの価値観では、いいシステムはできません。いろいろなケースを想定し、さまざまな障害の可能性を探るには、多くの人の話を聞くことが必要です。そのために必要なのは、やはりコミュニケーション。

スキルは時間をかければ誰でも、ある程度はついてくると思います。でもコミュニケーション能力は、時間をかけたからといって、そう簡単に身につくものではありません。

ですから採用に関しては、まずそちらを重視すべきではないかと思うのです。それほど難しいことではありません。コミュニケーションの基本は挨拶。挨拶が普通にできれば問題ない、と思っています。

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なんでも経験させる主義。まずはやらせてみて、
一人ひとりの長所を伸ばしていきたいと思っています。

技術面だけではなくリーダーや管理職といった「立場」としての経験も、やってみなければわからないことがたくさんあります。ですから、まずやらせることを常に心がけていますね。やってみてわからないことがでてきたら「わからない」と言ってもらえれば、私をはじめ周りが全力でサポートします。さらに社内の風通しをよくし、素直に「わからない」と言える環境や体制を整えることも私の大切な役目ですね。

レールの上を行くのも大事ですけど、新しいレールを作ることも大事。仕事もポジションも、やりたいことを見つけて、どんどん手を挙げてください。