冬も明け、これから春に向かっていくなかで、
うれしい反面、毎年の恐怖となるあるものとの戦いが始まります。
それは、「花粉症」です。
毎年のように薬を飲んだり、マスクをしたりと対策を行うのですが、
やはり家に帰るとマスクを外したりすることから、
外からもって帰ってきた花粉に目が痒くなったり、くしゃみをしたりと
外も中も気の緩まるところがありません。
同じ花粉症の友人に聞いたことですが、
食事でもある程度の対策(軽減程度ですが)はできるようです。
それが出来れば、ある程度自宅では楽に過ごせるようになるのではないかと思い
ちょっと調べてみましたので、ご紹介致します。
①ミントガム
ガムにはリラックス効果があります。咀嚼運動には鼻づまり緩和効果があるそうです。
ミントガムに使用されているペパーミントにはミントポリフェノールが含まれていて
鼻づまりや鼻のムズムズ感、くしゃみなどを抑えてくれるとのこと。
ミントガムを噛むと鼻の粘膜に直接作用して呼吸を楽にしてくれます。
②ヨーグルトなどの乳酸菌
予防食品となりますが、
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には整腸作用があり、
腸内環境を整え免疫力の活性化のお手伝いをすることにより
体質改善をして花粉症を予防します。
即効性は期待できないので毎日の積み重ねが大切なようです。
③トマトやレンコンなどの野菜に入っているポリフェノール
レンコンにはムチンという粘膜を保護する成分、タンニン(ポリフェノールの一種)という
免疫・抗酸化作用、食物繊維が豊富なので整腸作用もあります。
トマトの皮にはナリンゲニンカルコン(ポリフェノールの一種)に抗アレルギー作用があるそうです。
④納豆などのにがり製品
納豆にはムチン(粘膜を保護する成分)、乳酸菌(腸内環境を整える成分)、
セレンやたんぱく質、亜鉛といったアレルギー緩和や粘膜修復作用があり、
にがり(マグネシウム)には花粉症緩和の効果があるそうです。
とこれらが花粉症を軽減させてくれる食品のようです。
個人的には④が上記であげた乳酸菌、ムチンなど一緒に含まれていることから
効果ありそうだなと感じました。
みなさんも色々な花粉症の対策されているかと思いますが、
今年、更に来年も見据えて、食事の方でも対策を考えてみてはいかがでしょうか。