かねてより競馬好きを公言し、社内でも現場でもそれを全面に押し出している私ですが、昨年からプロ野球を見るようになりました。
元々、中高生の時クラスで流行っていたこともありよく見ていた時期はあるのですが、大学生になってテレビを見なくなると次第に触れ合う機会が薄れ気づけばその年の優勝チームすらわからなくなっていました。
そんな私に再び興味を持たせるきっかけになったのは昨年のWBCでした。
車を運転しながらラジオを聴いていると、たまたまその日は準決勝のメキシコ戦の日で番組の終了間際に勝利の一報が届き、パーソナリティの方が随分興奮した様子で伝えていたので、自宅に戻ってからダイジェスト映像を見ていたら、試合は皆様ご存知の通りの内容でかつてハマっていた野球の魅力を思い出し、そのまま初戦から準々決勝の結果まで一気見してしまいました。
その影響か、某動画サイトのレコメンドにパ・リーグTVのダイジェスト動画が現れるようになり、気がつけば毎日その日の試合動画をチェックするのが習慣になっていました。
ちなみに私が応援しているのは北海道日本ハムファイターズです。
やはり地元の球団ですし、今は若い選手が多く、少しずつ成長していく姿を見守ることに楽しみを覚えています。
「優勝しか目指さない」(新庄監督談)と言って臨んだ昨季は序盤に4位に浮上するなど前年から躍進を期待できましたが、7月に泥沼の13連敗を喫したこともあり、前年よりは差を縮めたとはいえ、5位の西武ライオンズから10ゲーム差を付けられた最下位に沈みました。
それでも万波選手がゴールデングラブ賞を獲得した他、中日から加入したマルティネス選手や郡司選手が打線の核を担い、FAの人的補償で獲得した田中正義選手が守護神の座に就き、福田選手が自責点0でシーズンを終えるなど、既存戦力、新戦力共に台頭が見られ、今シーズンに向けて期待が持てるシーズンでもありました。
オフにはエースの上沢選手がメジャー挑戦を表明してチームを去った他、先発ローテーションの一角だったポンセ選手など主力の退団もありましたが、やはり先発ローテーションの一角でFA権を取得していた加藤選手や前述のマルティネス選手が残留し、昨季オリックスで二桁勝利を挙げた山崎福也選手をFAで獲得したほか、メジャーリーグで実績のあるレイエス選手など積極的な補強を敢行。
すっかり久しくなってしまった栄光を取り戻すために今年こそは、という強い意志を感じます。「僕はいつも3年目に何か起こす」と言っていた新庄監督ですが、今年こそは本当に嬉しい何かが起きそうな気配です。
これを書いているのは1月の中旬ですが、今から開幕が楽しみで待ちきれません。秋にはクライマックスシリーズや日本シリーズが楽しみになっているといいな。