健康診断で初めて再検査になりました。
対象となったのは便潜血で、今までの3回の受診ではいずれも「異常なし」の判定だったのですが、今回はなぜか「再検査」の判定を喰らってしまいました。
体感としては特に体調に変わりはないし、きっと何かの不具合だろうと思いましたが、
再検査の案内の紙には検査による早期発見で大腸がんなどの大病を治療することができる
と書かれており、多分大丈夫とは思いつつも万が一も考えて受診することにいたしました。
検査には内視鏡検査とCT検査の2種類あり、
前者の場合は異常が見つかっても検査したその場で治療が可能な場合があることから
そちらを選択しました。
内容としては、
・前日の食事は消化の良いものを少なめに摂り、夜に小型の下剤を飲んで就寝
・当日は朝から絶食で前日とは別の下剤2Lを朝から数時間かけて飲み干し、
便がほぼ透明になるまで排泄を行う
というものなのですが、
消化の良いものというのがかなり限られており、基本的に炭水化物と具なしの汁物程度で、
油っぽいものはもちろん一見体に良さそうな野菜類もダメとのことで、
前日の食事はとても味気ないものでした。
そして何より2Lの下剤がとても不味く、あまりの不味さに小生の胃袋は悲鳴をあげ、
途中でギブアップしてしまいました。
それでも幸い便の方は無事に綺麗になったので予定通り病院で検査を受けることができました。
内視鏡なんて初めてなので痛かったらどうしようとビクビクしていたのですが、
鎮静剤の効果もあったのか特に苦痛を感じることもなく、
予想外にすんなりと検査自体は終了しました。
しばらくして結果を聞かされ、幸い特に異常なしとのことでした。
心配していた料金も保険が効いて5600円と、思ったよりも全然安くすみました。
食事制限も外れたので、帰り道には気になっていた東京ばな奈のカレーパンとクリームあんドーナツに舌鼓を打ちました。
初めての再検査は途中辛い経験もありましたが、無事に良い結果を得ることができました。
なんだ、やっぱり大丈夫じゃないかと思いつつもそれも検査を受けなければわからないことですから、今回の受診は正解だったと考えています。
とはいえ、あの下剤をまた飲みたくはないですし、基準の範囲内だったけど中性脂肪も激増していたので、やはり健康には気を遣わないとですね。