お気に入りのお店

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皆さんは行きつけのお店がありますか。


私が行きつけのお店と聞くと少しお洒落なバーだったり、おでん屋台のようなお店を思い浮かべます。
でもなんとなく「行きつけのお店」という言葉が、なんというか少しカッコつけているような感じがして好きではありません。
そんな私も私なりに言い方を変えると「よく行くお気に入りのお店」があります。

飲食店だったり洋服店だったりよく利用するところは色々ありますが、中でも私の「よく行くお気に入りのお店」はとあるビヤホールで、ふと行きたいなと思い立った時に利用します。

私の好きなサッポロビールを専門で取り扱っていて、何年も修行してビールの注ぎを極めた店長が注いでくれる美味しいビールが飲めるお店です。

サッポロビールの中でも王道の黒ラベルがありますが、王道なだけあってビールらしいビール。
缶ビールだったりチェーン店の居酒屋で飲むものは少し苦味が強いビールかもしれません。

このお店の一番の売りはそんな王道の黒ラベルで、店長が注ぐと細かく柔らかい泡、一口目が甘く感じる不思議なビールに姿を変えます。
注いでいるところを眺めるのもビールを待っている間の楽しみの一つで、他のお店では見られない一度注ぎで注がれるビールにできる本物の泡は美しく、
すーっと浮き上がるようにグラスの底から湧いてくるような感じ、見ていて気持ちよさを覚えます。

テーブルに運ばれてくると気泡の粒が、細かさが目で見てわかるくらい綺麗で口に運ぶことをためらってしまいます。
それでも口に運ぶこの一瞬がこのお店に来る一番の楽しみかもしれません。
口に注いだ瞬間が一番甘く美味しく感じる瞬間で、泡が口の中であふれてしまい味がかき消されることなく、ビールの金色のところの味がわかる感じです。

私は本当に美味しいものは言葉では説明できないものだと思っています。
初めてこのビールを飲んだ人は、これをきっかけに本当のビール、自分の中のビールとはなにかの考えを教えてくれるようなものになると思います。
私もビールは苦くどれも同じものだなと感じていた頃に、このビールを飲んで本当に美味しいビールは甘くて美味しいものだと考えを変えさせてくれました。

お店に置いてある樽がよく変わることもあり、サッポロビール関連銘柄のエビスビールだったりカクテルだったりも楽しめます。
そんな中でもあまり飲食店では見かけない珍しいソラチ1984というビール飲みたくなるときがよくありますが、行くタイミングがわるいのかあまり飲む機会がありません。
ビール以外にも美味しい手料理を楽しめるのでやっぱり何回行っても飽きることはないです。

おかげでビール好きになってしまった私ですが、自宅ではほとんど飲むことはありません。
生ビールの美味しさを知ってしまったら、缶ビールは缶ビール、生ビールは特別なビールと割り切ってしまう考えがついてしまいました。
缶ビールは缶ビールらしい独特の苦味が苦手です。

来月もこの「よく行くお気に入りのお店」に行きたいなと、行ったことを想像しながら文章を書いていました。