お世話になっております。
2019年も早くも残すところあと一か月となりました。
今年はラグビー、天皇即位の礼など多彩な行事で賑わいましたが、
皆様にとってはどのような一年でしたでしょうか。
私は社会人二年目を迎え、私生活に仕事にと忙殺される社会人として実りのある充実した一年でした。
さて、仕事に関しましては、職場にて取引先の方と話をする機会が増え、トークスキルを求められる状況が増えました。
私はあまり話が得意ではありませんので、コミュニケーションができるようになるため書籍などで鋭意勉強中です。
そこで、今回はビジネスシーンでの雑談について共有したいと思います。
仕事でのコミュニケーションでのコツは「必要なことは短く伝え、雑談で和む」ことだそうです。
雑談とビジネス会話のバランスが重要とのことで、仕事内容や会議などは手短に済ませて、空き時間にとりとめの雑談をすることがコミュニケーションにおいては大切であるそうです。
雑談のテクニックとしては、
・相手と自分の会話の割合は8:2または、7:3ぐらいの割合になるように心掛ける。
・人の悪口はきぶんが悪くならないように芸能ネタや笑い話にすり替える。
・相手の話には質問で切り返し話を繋げる。
・質問に返答する時は、「一問二答以上」を心掛け、相手に会話を広げやすくする。
等があります。
雑談の内容として好ましいものは、初対面の場合ですと、
出身地、学生時代のスポーツ、休日の過ごし方など当たり障りのない会話が良いと言われております。
また、出身有名人、血液型や食べ物の好き嫌いなどは、適度にリスキーで適度に嬉しい気持ちになる効果があるため、会話に尽きることがなくオススメだそうです。
逆に好ましくない会話としましては、
政治や宗教、賛否が分かれる社会問題は知らぬ間に意見の対立や相手への中傷につながりかねないため、一般的には初対面の会話ではあまり適切ではないといわれています。
個々人の思想に関することはなるべく話題に出さない方がよいかもしれません。
野球やサッカー等のスポーツの話題は取り上げやすいですが、応援チームに関することには注意が必要なります。
熱狂的なファンの中には、ひいきのチームが負けると感情的な反応を示す人がいます。
敵対するチームを応援していると知っただけで、不穏な空気になることもありますので、不用意に特定のチームの文句などは言わないように心掛けましょう。
他にもプライベートのことや容姿、金銭など、内容次第では、
相手を傷つけかねない会話は初対面ではあまりお勧めされません。
このように羅列しますと話す内容がなくなってしまうかもしれませんが、普段は時事ネタや当たり障りのない会話を重ねながら、相手を理解して、相手との信頼関係を築いた上で徐々に上記のような難しいテーマの話が出来るようになれば良いと思います。
会話は人のコミュニケーションの中で最も日常的に行われ、最も身近なものですが、同時に難しく、重要なコミュニケーション手段です。
私はビジネスシーン問わず雑談において一番大切なのは、相手に対して興味を持ち、自分との違いを理解しようと心掛ける姿勢だと思います。
皆様は人との会話で心掛けていることはありますでしょうか。