先日、ふらっと地元に帰りたくなったので、帰省してきました。
ふらっと帰省できる距離に実家があるというのは、ありがたいことだと思います。

特に何かした、というわけではないのですが、
必要最低限の情報の中で、何もしないことも人生にとって必要だと
実家に帰る度、言い訳をしてしまいます。
それも人生の醍醐味ということで。

都内にいるとどうしても視覚・聴覚に入ってくる情報が多くなり、
田舎者の私としては、窮屈に感じることもあります。

「パンとスープとネコ日和」という作品で、魅せることよりも
自然であることを大事にするお寺の庭が出てくるのですが、
魅せられるばかりは、魅せられ疲れも伴うことに気づきました。

時に自然のままのものを見る、魅せられるものは適度に見ることを
バランスよく摂取したいものです。