先日の日曜日に、今年7度目となるプロ野球観戦に行きました。
場所は明治神宮球場で、対戦カードは広島東洋カープ（贔屓）対東京ヤクルトスワローズです。
神宮球場は学生の頃から馴染みがあり、とても好きなスタジアムです。
そのためプロ野球観戦は、ほとんど神宮球場のヤクルト戦になっています。

この日神宮でカープが試合するのが、今シーズンのラストゲームだったので応援も普段より気合が入りました。
試合内容や応援ももちろん楽しめましたが、この日は特別な事が色々ありました。

 

1つ目は、ヤクルトの選手の入場曲が全て安室奈美恵さんの楽曲でした。
この日は安室奈美恵さんの引退日だったので、ヤクルト球団の粋な計らいでそうしたようです。
周りの人達もヒット曲に懐かしんで会話が弾んでました。
こういったことが出来るのもプロ野球の魅力の1つだと感じました。

 

2つ目は、村上宗隆選手のプロ初打席初ホームランを生で見ることが出来ました。
村上選手は、昨年話題になった清宮選手と同世代の高卒1年目の選手です。
相手チームになりますが、今後日本を代表するかも知れない選手の初ホームランを見れてとてもラッキーでした。
ちなみに高卒1年目の初打席初ホームランは10人いなかったと思います。

 

3つ目は、新井貴浩選手のセレモニーが行われたことです。
新井選手は、今シーズンで引退するカープを代表する選手です。
ビジターで相手チームの選手のセレモニーは普通は行われませんが、
ヤクルトとは何かと縁が深い関係だったので実現したのかもしれません。
（2000本安打を打った球場が神宮だったり、ヤクルトのコーチが昨年までカープのコーチだったりしてます。）

 

新井選手が代打で出た際には、この日一番の声援がありました。
打席内容は四球だったので、バッティングを見ることが出来ずに少し残念でした。
ただ神宮でのラストゲームだったのもあり、試合が終わった後に新井選手が荷物を置いて神宮のカープファンに駆け寄って深々と頭を下げて挨拶をしてくれました。
こういった人柄が多くの人を惹きつけるのだと改めて感じました。
挨拶の瞬間は声援と泣き声が入り混じって凄かったです。

 

家で観戦するのももちろん好きですが、球場に足を運ぶからこそ味わえる楽しみを堪能できた1日になりました。