6月13日にW杯アジア最終予選のイラク戦が行われ、日本は惜しくも勝利を逃し、これで勝ち点1差の中に上位3チームがひしめく大混戦となってしまいました。
日本は8月31日に行われるオーストラリア戦に勝利すればW杯本戦出場が確定するものの、今までW杯予選で勝利がない相手だけに、当日は日本がサッカー一色となって選手を応援したいですね。
そんなハラハラするような展開のアジア予選がもしかすると見れなくなってしまうということを、皆さんはご存知でしょうか。
FIFAが発表した2026年W杯について、本戦出場国の増加に伴い、アジア枠が現行の4・5枠からおよそ倍の8枠へと変わりました。
それによりW杯本戦出場へのハードルは今より格段に低くなり、日本が最低でも現在のアジアランクを維持することが出来れば、少なくとも2026年大会においてはあっさり本戦への出場権を獲得することが出来るでしょう。
胃が痛い思いをせずに日本がW杯で戦う姿を見られるのはとても喜ばしいことなのですが、一方で「ドーハの悲劇」・「ジョホールバルの歓喜」といった名シーンを生で経験した世代の方達にとっては、
少なからず物足りなさを感じる人もいるかもしれませんね。
とはいえ日本の代表が4年に一度の大会の出場権を獲得する瞬間に立ち会えることは、そう何度も経験できるものではありません。
したがって8月31日当日は、テレビの前で現地で、みんな一緒に日本を応援しましょう。