カテゴリ: 今月のヒヤリ
セキュリティ事故では具体的にどのような被害が去年多かったのか、
またどのように対処すればいいのか、今回はランキングで学んでいきたいと思います。
1位 インターネットバンキングや情報の不正利用
ネットですぐに銀行残高がわかったり、振り込みができたりとても便利になりましたが、
それを悪用される脅威も増えています。私もやりがちですが、パスワードの使いまわしを
なくすなど、できることから始めましょう。
2位 内部不正による情報漏えい
企業の情報が第三者にわたってしまうことです。社会に出て働く以上必ずお客様がいます。
信頼を裏切らないためにも、社員一人一人が考えなければいけません。
すぐにできることとして、休憩時間に席から離れるときはPCのロックを忘れないこと、
書類は引き出しにしまっておくことです。
3位 標的型攻撃による諜報活動
企業は顧客情報や知財情報など、盗まれれば致命傷になりかねない情報を持っています。
それらを標的にしているハッカーは多くいます。この攻撃に対処するには、システム設計など
会社単位で取り組まなければいけないこともありますが、個人としてもウイルスへの予防、
感染した時の対応などを知っておく為にも知識を身につけていきましょう。
参考:http://www.ipa.go.jp/security/vuln/10threats2015.html