ある日東武池袋駅にてオレンジジュースの自販機を見つけました。
なんでもシンガポール発だそうで、4個のオレンジをその場で絞って約45秒で提供してくれるそうです。生搾りという言葉に惹かれたのと、350円という手頃な価格だったこともあり、実際に買ってみることにしました。
支払い（※現金orバーコード決済）を済ませると果汁が絞られている様子こそよく見えませんでしたが、機械の中のオレンジが動き出し、果汁を搾る機械に入っていくのが確認できました。
いざ提供された物を飲んでみると種や皮が混じっているのが確認できるものの、オレンジ特有の爽やかな甘酸っぱさが広がり、喉越しも良好。しかもよく冷えた状態で提供されるので、夏の暑い日に飲んだら最高だろうなと思いました。
ちなみにこちらの自動販売機が日本にやってきたのは2023年の4月からだそうで、現在では関東エリアを中心に点在しているそうです。

　別のある日、近所のスーパーでオレンジが見切り品になっているのを見つけました。そこでふと自分でも生搾りオレンジジュースを作ってみようという考えが湧き、購入。
最初はスクイーザーを使って絞っていたのですが、思いの外果肉が残ってしまい、ケチな自分としては納得いかなかったのでジュースミキサーで絞ることに。しかし、皮や筋を取る処理が非常に手間がかかり、2個のオレンジの下処理だけで2時間近くかかってしまいました。
しかも実際は完全に除去できたわけではなく、種や皮が混じる結果に。それでも味わいとしては自動販売機で飲んだものとさほど変わりなく、美味しくいただくことができました。

　その辺の自動販売機やスーパーで買うオレンジジュースも十分美味しいですが、生搾りには生絞りならではの味わいがあります。
使うオレンジの品種によっても味わいが変わるのを楽しむこともできるでしょう。
皆様も一度はお試しになってはいかがでしょうか。