翼を授けたのはHONDA

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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがワールドチャンピオンを取りましたね。
今年もDAZNで予選〜決勝(フリーも時々)としっかりフルシーズン観戦しましたが、最終節のアブダビGPは過去一番ワクワクした、観る側も緊張するような終始鳥肌の立つレースでした。

 

レース内容はニュースを見た人も多いと思いますが、マックスが最終ラップに絶対王者メルセデス・ハミルトンをオーバーテイクしての大逆転劇。しかしそれだけでは語れない名場面の多い最終節でした。

 

フルシーズン通して毎節のように伏線が散りばめられていて、それを回収していってシーズン通しての最終回を迎える。
あまりにも出来すぎている、映画、ドラマを観ているかのようなシーズンだったようにも思います。

 

マックスがチェッカー後にマシンを降りて、リアタイヤでうずくまり嬉し涙を流す姿を観ていると、第6戦アゼルバイジャンGPで、優勝目前でタイヤバースト&クラッシュした場面を思い浮かべました。
怒りをぶつけるようにバーストしたタイヤを蹴り上げる場面も印象的でした。
運が味方してくれなかった回もありましたが、今回のような最重要な場面で運を味方につけるところをみると、さすが一流のアスリートだなと思います。

 

ホンダF1の今年限りでの撤退はとても残念に思います。
2015年にマクラーレン・ホンダとして復帰したことが、私がF1を観始めたきっかけの1つだったので。
リアウィングのHONDAの文字が見れなくなるのは名残惜しいです。

 

しかしながら来シーズンもホンダとレッドブルグループとの関係性は続くようなので次はダブルタイトルを期待したいところです。
アルファタウリ・角田選手の活躍にも引き続き期待したいです。