雪の思い出

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年が明けてから3月頃までが冬の寒さ本番だなと、体感的に寒さを感じて思い出す時期がやってきました。

 
冬といえば雪ですね。去年は3月頃に関東でも雪が降った気がしますが、今年も春がやってくる直前になって降るなんてことはあるのでしょうか。

 

私の地元は北海道なのですが、最近は帰省しても雪が積もっている景色をあまり見なくなりました。
スキー場も雪不足で人工降雪でオープンしている、小中学校の校庭一面に作られるスケートリンクも作られていないみたいな話も最近はよく耳にするようになりました。
昔はこの時期はすでにもっとたくさん雪が積もっていた気がします。
本来であればよく雪が降る地域なのに、子供の頃に雪で遊んだ思い出が作れないのはなんとなくもったいないなと思います。

 

そんな私も子供の頃は公園で友達とよく雪遊びをしました。

 

当時、小学校低学年の頃だったと思います。
ソリ滑りをするため友達数人と公園に向かったところ、2人組の高校生くらい?のお兄さん達が、公園の山にスノーボードのジャンプ台と腰掛けるソファーを模したベンチを作って滑っていました。
いつもの見慣れた公園の山がちょっとしたスキー場のような感じになっていたのを覚えています。

 

日も落ち始め、ぷちスキー場を作ったお兄さん達が帰っていったのでソリでみんなで滑ってみることになったのですが、気温も下がっていたので雪もカチカチに固まり始め、ジャンプ台も半分くらい凍った感じで結構危険なソリ滑り台になっていました。
ソリも1台しかなかったので、3人くらいで一緒に乗って滑りました。
定員オーバーで乗ると楽しさも増しますが危険度も当然増しますね。
飛んだあとにどうなるかなんて小学生がもちろん考えるわけもなく、不安定ながら結構なスピード山を下り、ジャンプ台をジャンプして当然ながらみんな吹っ飛び、空中分解。

 

日が完全に暮れるまで滑って遊んでいたと思いますが、遊んだあとはみんな体のどこかしら痛くなっていたことも覚えています。

 

子供は少しスリルがあるくらいの遊びが楽しく感じるものなのでしょうか。
体で感じた痛みだったりは、幼い頃の記憶でも大人になっても覚えているので今となってはいい思い出です。