夏が来ました

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先週あたりから東京は急に気温が高くなり、いよいよ今年も夏がやってきました。各地で花火大会も開催され始めていますね。


自分たちで手軽に楽しめる花火の一つに、線香花火がありますが、この花火、火をつけた時から消えていくまでの間に、起承転結があり、それぞれ植物に例えられた名前が付いていることをご存知でしょうか。

火をつけてすぐ、丸い火がジリジリ…と鳴っている状態は「牡丹」。
次に、火花が大きく広がり、勢いよくパチパチと音を立てる状態が「松葉」。
松葉の丸い広がりから、線状に火の飛び方が変化していくのが「柳」。
最後に、控えめに小さくしぼんでいくのを「散り菊」といいます。

インドア派の筆者は一日中クーラーの効いた部屋に篭ってしまいがちですが、暑い夏こそ楽しい手持ち花火も久し振りにやりたいなあと思いました。