一段と冷さが厳しい季節になりました今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私の休日の過ごし方と言えば、
映画やアニメといった映像作品を観たり、
漫画や小説を読んだりしているのですが、
こう寒さが激しいと、最近はますますインドアライフが加速しております。
人に依りけりだとは思いますが、
私は結構、物語に感動すると涙腺が緩むタイプで、
昔から一人で映画を観ながら泣いたり、
一人で漫画を読みながら泣いたりしていたので、
その光景を目の当たりにした家族を驚かせたものです。
本日は、
そんな私が今まで感動した作品を
小説、映画、ゲームの
各ジャンルから一つずつ紹介したいと思います。
(核心は避けておりますが、若干のネタバレを含みますので
万が一、「このタイトルの作品は結末を知らない…!」というものが含まれておりましたら
ご注意を…。)
■小説:「壬生義士伝」
当代きっての小説家である浅田次郎氏が描く、
新選組隊士・吉村貫一郎を題材とした時代小説。
迫りくる維新の波に対して
武士の信念と、家族への想いを胸に戦いを挑む隊士と、
彼を死なせまいと抗う男たちの姿に感動。
(更に、終盤描かれる、隊士と家族の絆にも2度感動。)
実写映画にもなっている作品ですが、
小説版では更に深く、時間をかけて描かれておりますので、
じっくりと作品を味わうのであれば小説版がおすすめです。
(映画版の、新選組のだんだら羽織もカラーリングがカッコいいので必見ですが!)
■映画:「トイストーリー3」
ピクサーが贈る、フルCGアニメーション作品のシリーズ第3作。
シリーズ1作目からリアルタイムで観て来た世代なので、
終盤に描かれる、
成長して青年になったおもちゃの持ち主・アンディと、
キャラクターたちの思い出が丁寧に紡がれるシーンで
ノックアウトされてしまいました…。
(最初に観た際は、
映画館で3D眼鏡をかけていましたが、その上から涙を拭いていたものです。)
シリーズ4作目も制作が発表されておりますので、
時が流れ、今度はどんなストーリーが展開されるのか、
今から楽しみにしております。
■ゲーム:「FINAL FANTASY Ⅹ」
スクウェア(現スクウェア・エニックス)が発売した
世界的RPG作品のタイトル第10作。
プレイステーション2になってから初のFF作品ということで
グラフィックが飛躍的に進歩し、
なによりフルボイスになった!という事で、
初プレイ当時は、
世界観や登場人物達への引き込まれ方が従来の比では無かったです。
そんなFFⅩですが、
発売から18年経過した今でも「ストーリーが良い」
というファンの声が根強い一作でして、
当時子どもだった私も多分に漏れず、
ようやく到達したエンディングムービーで不覚にも号泣したものです。
また、ストーリーのみならず、
戦闘システムややりこみ要素も奥深かった為、
個人的にも非常に思い入れの強いゲーム作品となっております。
…以上、他にも感動したアニメ作品や映画作品を紹介すると
枚挙にいとまがないので、今回はジャンルを厳選して3本、紹介をさせて頂きました。
皆さんにとって、
思い出深い、感動した作品はどんなものでしょうか?
私自身も、これからも「泣ける!」「面白い!」と思える様な、
素晴らしい作品に出会いたいと考えております。