お笑いの歴史

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こんにちは。


本日は私の好きなお笑いについて20年以上前に、ある大御所芸人さんが語っていたのを聞き感心したエピソードを書きたいと思います。


お笑いの歴史上、昔の芸人の立場は、歌手や催し事等の舞台の前座が主でした。
そのためメインの前に場を盛り上げるのでネタで笑ってください。と、お客さんよりも下の立ち位置でネタを披露していました。
ですが、テレビの普及によりお笑いも舞台の外でも活躍しだし70年代に「コント55号」というツッコミ(萩本欽一)が、お客さんをいじる「お客さん<ツッコミ」というコンビが出てきたことにより変化が出始めました。

そして、80年代になると「ツービート」という、ボケ(ビートたけし)がお客さんをいじる立ち位置「お客さん<ボケ」のコンビが出てきて70年代とは逆のパターンが出ました。

では、90年代になると誰だと思いますか?
ボケとツッコミが共にお客さんより立ち位置が上のコンビが出てきます。


答えは、「ダウンタウン」です。
たしかに両者ともに、お客さんより下の立ち位置には見えませんもんね。


上記の通り、90年代で全てのパターンが出尽くしたお笑いはこれからどのような発展をしていくのだろう?と最後に投げかけていましたが、00年代~現在でも未だに新しいパターンは出てきていないように思えます。
もうこれで頭打ちなのかな~とも少し思ってしまいますが、更に面白い芸人が出てくることも期待しながらこれからも楽しんで見ていきたいなと思っています。