google先生

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みなさんは、google先生(yahoo先生やbing先生かも)使っていますか?
わたしは多用しています。無いと仕事の進捗に影響するぐらいには。

先生と呼ばれているgoogleですが、実際のところ
教師役としては非常に厳しいことを理解されている人はどのぐらい居るのでしょうか。
「ネットに書いてあったから」と鵜呑みにしたり、
適当に検索して拾ったサンプルコードをコピペ改変したりということを見ていると
あまり理解している人は多くないように思えます。
ここでネットリテラシーの欠如などと書き始めると胡散臭い記事になりえますね(^_^;)

おっと話が逸れました。
google先生はなぜ厳しいと言えるのでしょうか。それは、
「必ずしもgoogle先生は【正しい】回答をくれるとは限らない」からです。
間違ったコードでも、時代遅れの不適切なコードでも、
それを利用する人が多ければ検索上位に残り続けるのです。

賢明な人(そう、この記事を読んでいるあなたです)ならお解りでしょうが、
google先生が教えてくれる内容は、残酷なほど利用者のレベルに依存してしまうのです。

なら、プログラマとしてgoogle先生を使いこなすにはどうすれば良いのでしょうか。

結局のところ、使っている環境・言語などについて、まずは公式のリファレンスを読む。
より良いコードを知るために技術書を読む・・・
(先日、Kindle for PCの日本語版が出ましたね。重い技術書を持ち歩かなくて済むって素晴らしい!)
他人のコードを読んで改善点を考えるetc. そんな泥臭いことを続けていくしかなかったりします。

google先生に頼って仕事するのは確かに楽で早いです。ですが、技術者稼業を続けていくのなら、
頼らないことが大事なこともあるということも忘れないでおきたいですね。